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子どもの【お手伝い】はメリットいっぱい!年齢別お手伝いアイデアも紹介!

子どもにお手伝いをしてもらう事は、大人にとっても子どもにとってもメリットがいっぱい!

お手伝いをしてもらう事で成長につながったり、親子関係が良くなったりする効果もあるんです^_^

とはいえ、お手伝いはいつからさせたら良いのか、どんなことをさせたら良いのか悩む方も多いのではないでしょうか?

今回の記事では、子どもにお手伝いをしてもらう事で得られるメリットや、いつからさせたら良いのか、さらに、お手伝いの年齢別アイデアをご紹介します!

子どもにお手伝いをしてもらいたいママさん必見です!

もくじ

子どものお手伝いは親子関係に直結! 

子どもにお手伝いをしてもらう事が、親子関係を築くことに繋がるって知ってましたか?

実は、お手伝いをしてもらった時かける言葉が、子どもにとっては嬉しいものなのです。

お手伝いと合わせて子どもにかける言葉も、ぜひ意識してみてくださいね。

・親子のコミュニケーションが取れる

子どもにお手伝いをしてもらうことで、親子のコミュニケーションのきっかけになります。

親子関係に繋がる3つの言葉
  • 尊重
  • 共感
  • 感謝

親が子どもの思いや気持ちを尊重すると、子どもは「自分が人に伝えても大丈夫!」と感じることができます。尊重してもらうことで、子どもは自己肯定感を高め、自信を持つことにも繋がりますよ。

子どもに共感してあげることで、親に分かってもらえ安心感が生まれると共に、子どもが自分自身を理解し、他人を理解する力を養うのに役立ちます。つまり共感により、子どもは自己認識や他者への思いやりの力を伸ばすことができるでしょう。

感謝することで、親が子どもを大切に思う気持ちや愛情が伝わります。さらに、子どもにとって「できた!」の気持ちを強く感じることができ、自身にも繋がるでしょう。

子どもとコミュニケーションを取ることは、子どもの発達や親子関係の構築において、とても大切な要素だといえますね^^

・褒めてもらえる

意識しないと1日の中で一度も褒めずに終わってしまうこともしばしば。そんな時に子どもにお手伝いをお願いすることで、自然と褒めてあげることができるでしょう。

褒めてもらったときの子どもの心
  • 認めてくれて嬉しい
  • また褒めてもらいたい、もっと頑張ろう
  • ちゃんと見てくれてるんだ!

褒められることにより、子どもが自分の努力や成果を認められることで、自信を持ち、自己価値感を育むことができます。

また、褒めることは子どものモチベーションを向上させます。「また、褒めてもらいたい!」と感じ、一層努力しようとするようになるでしょう。

褒めてもらえたことにより、子ども自身の行動をしっかり見てくれていると感じることができるでしょう。それにより、親との絆を感じ、信頼関係を築くことに繋がります。

ぜひ、お手伝いをしてもらった時だけでなく、“褒めること”を普段から意識してみてくださいね♪

子どもにお手伝いをさせるメリット5つ!

子どもにお手伝いをさせると、先ほど伝えた親子関係だけでなく、子どもの成長にとってもたくさんのメリットがあるんです。

・自己肯定感が育つ

自己肯定感とは、自分自身を受け入れ、自信を持つことです。自己肯定感が高い子どもは、失敗や困難に直面しても自信を持って取り組むことができます。

「お手伝いを任せてもらえること」は子どもにとって嬉しいこと。大好きな家族のために頑張る子が多いものです。その中で、やり切った達成感を感じたり、家族に褒めてもらう嬉しさを感じながら自信も付き、自己肯定感も高まっていきます。

・責任感が育まれる

家族という小さな社会で、仕事を任されるのがお手伝い。

家族のために、最後まで任された仕事をやり遂げる経験ができます。「自分がやらなければ!」と自然と責任感が養われていくでしょう。

・考える力が身につく

お手伝いに取り組む中で、考える力も養われます。

お手伝いをするときには、うまくいくことばかりではありません。悔しい思いをすることもあるでしょう。そんな時に、「どうしたら上手くできるのか?」「どうしたら失敗しないのか?」などと考えるようになるのです。

・手が器用になる 

お手伝いは、指先を使いながら行うことが多くあります。

  • テーブルを拭く時の手指の力の入れ方
  • 洗濯物を畳む際の手指の動き
  • 食器洗いの両手の動作
  • 包丁やピーラーなど調理器具の動かし方

どれも手を使った動きがありますよね。

経験を重ねれば重ねるほど、手が器用になりお手伝い以外の場面にも生きてくることでしょう。

・生きる力に繋がる

お手伝いは、生活するために必要なことばかりです。

お手伝いで様々な家事に触れることで、自分で生活する際に必要な力が身についていきます。

お手伝いはいつからしてもらう?

子どもにお手伝いをさせるのは、一人ひとりの発達段階や成長に合わせて適切な時期で始めることが重要です。一般的には、幼児期から少しずつお手伝いの機会を与えることが良いとされています。

では、その発達段階とはどのようなものが挙げられるでしょうか?

基準としては、まねっこ遊びが始まった頃。子どもが興味を持ち、取り組みやすいお手伝いから始めてみてくださいね。

子どもにとってはまねっこ遊びの延長にあるのが「お手伝い」です。遊びの延長として捉え、楽しい雰囲気でできるといいですね^^

子どもにお手伝いをしてもらう時の心得

「子どもにお手伝いをしてもらおう」と思い立った時には、これからお伝えする4つポイントを思い出してくださいね。

・感謝を伝える

子どもに感謝の気持ちを伝えることは、とても大切です。

大人も感謝されずに家事など行うのは、悲しいですよね…。

お手伝いは子どもにとっては大仕事。時間がかかったり時には失敗をしてしまうこともありますが、最後までできたときには「お手伝いしてくれてありがとう!」「ママ、助かったよ。」と感謝を伝えてあげましょう。

子どもは感謝されることで、お手伝いした自分を認めてもらえたことを実感し、達成感や自己肯定感を得ることができ、自信を付けることができます。

・失敗を怒らない

初めてのことに失敗はつきもの。

失敗を叱ったり、がっかりされたりすると、それを見た子どもは次のお手伝いにチャレンジしたくなくなります。

できなかった時には、励ましたり、次に生かすためのアドバイスをするなど、子どもの気持ちに寄り添った言葉がけを意識してみてくださいね。

・せかさない

子どもにお手伝いを頼んだ時は、せかさずじっくり待ってあげましょう。

まだまだ不器用な面が多く、さらに考えながら取り組むため時間がかかるのは当たり前。大人だってせかされていい気はしません。

時間にゆとりがあるときにお願いするとよいかもしれませんね。

・強制しない

子どもにお手伝いをしてほしいあまり、強制的にやらせては何のメリットも生まれません。

「やらされた」お手伝いでは、投げやりになってしまったり、親子の会話も明るいものではなくなったり…。

子どもが楽しいと感じられる中で、お手伝いをさせられるといいですね^^

楽しめるアイデア
  • シールやお小遣いなどのご褒美
  • 競争など遊びながら
  • ルーレットなどのアイテムを使う

年齢別|子どもができるお手伝いのアイデア

子どもにお手伝いをさせる場合、簡単なことからチャレンジさせるとよいでしょう。簡単なことからさせることで達成感を感じやすくなりますよ!

スクロールできます
年齢1~2歳3~4歳5~6歳
料理こねる
まぜる
卵を割る
ごはんをよそう
お米とぎ
包丁
ピーラー
火を使う調理
食事
準備・片付け
食器の片付け
テーブル拭き
家族分の配膳食器洗い
ごみ捨てごみをゴミ箱にごみの分別ゴミ出し
掃除こぼしたときに拭く玄関の掃き掃除お風呂掃除
洗濯タオルを畳む
洗濯ばさみから外す
洗濯物畳み
洗濯物の片付け
洗濯物干し

年齢別・項目別に分けた表を作成しました。

細かく分けてみると、子どもができるお手伝いは案外多いものです。ここに示した年齢にとらわれずに、簡単そうなものから子どもに合わせてレベルアップしながらチャレンジしてみてください。

子どもにお手伝いをさせつつ成長の後押しを

小さいうちからお手伝いに触れさせることで、習慣化し、大きくなってからも取り組みやすくなります。簡単なものから楽しみながらチャレンジできるといいですね。

子どもができるお手伝いは、身の回りにたくさんあります。「子どもにさせる」ではなく「してもらう」「一緒に楽しむ」といった心持ちで、できるといいですね。

子どもにお手伝いをしてもらった際は感謝を忘れず、親子のコミュニケーションも意識しながらチャレンジしてみてくださいね^^

もくじ